わたしたちの推奨するVRリハビリは、椅子に座ったまま左右交互に腕を伸ばすことで、すべての動作の基本となる姿勢バランスや重心移動のコツを掴むというもの。転倒などのリスクが低く、立位姿勢の保持や歩行が難しい方も安全に取り組むことができます。
仮想現実空間内に表示される対象の位置や動く速度を捉え、やさしく触れるように手を伸ばす。VRリハビリで行う動作は、認知課題と運動課題に同時に応えることを必要とします。日常生活を送る上では、こうした“二重課題(デュアルタスク)”をこなす能力が欠かせません。
たとえば自分の目の前にゆっくり落ちてくるものがあると、人は思わず手を伸ばしてしまうもの。VRリハビリではそうした行動科学の知見を取り入れることで言葉による指示がなくとも理解を促すことが可能です。認知機能が落ちた患者さまでもリハビリテーション動作を自発的に引き出すことができると考えられています。
従来のリハビリには、「指示や評価が曖昧になりやすい」という課題がありました。仮想現実空間上では、手を伸ばす距離や方向を定量的に示し、達成度合いを定量的に評価することが可能。一人ひとりに適した負荷レベルの課題を与えられるため、リハビリの効率が大幅に向上すると考えられています。
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担当者が訪問し、mediVRカグラのデモ機を設置(30分)。説明会(30分)の後、セラピストの方や患者さまにカグラを使ったリハビリを体験していただきます(1時間~1時間半程度)。所要時間はご希望に応じて柔軟に対応いたします。
実際の現場でカグラを活用していただきます。機器の性能を最大限引き出してお使いいただくため、弊社セラピストが最低4回、オンラインまたはオフラインでフォローをいたします。説明会・体験会からこのフォローを含めすべて無料です。
購入またはリースをお選びいただけます。導入後も弊社セラピストによるフォローは継続いたします(最初の1ヶ月は週1回〜を推奨)。使い方で悩む点やトラブルがあれば、いつでもご相談いただける体制を整えています。
脳科学専門のコンサルティング・レポート作成を手掛ける
オフィスワンダリングマインド。
脳科学者佐藤洋平先生による記事、
『「mediVR神楽」の介入効果に関する考察』です。
VRを使ったリハビリテーション医療機器
「mediVRカグラ」を提供する
株式会社mediVRの広報チームです。
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わたしたちは、VRリハビリ(体性認知協調療法)に関わる特許を22種以上保有しています。